appleJam特選 NewOrleans'
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Americana Club
ビッグ・ブルー・マーブル(Big Blue Marble)
本作もまた独自の時代感覚と世界観が見事に表現されたオリジナル曲ばかりで構成
Big Blue Marble S/T  CD \2,850tax in
前作07年盤でもデイヴィッド・フェラとアイク・アギュラーのギター&ヴォー
カルと、あとマイク・ブラムのラップスチールが印象的でしたが、本作でも
やはりその三者の光り具合が強烈で、ほとんどバンドの個性そのもの。
#2.Sorry Charlieのカウント1:32部分からのギターの洪水部分からそのあと、
そして#4.Faubourg Marignyでは一種パンクロッカー風でもあります。演奏
時間が二十数秒しかない#5.Clever Tongueはラスト無表記の10曲目と
繋がる構造で、さらに無表記の11曲目も有ります。戻って#6.Jellyfish
二種の楽想がABABと展開する独特の構造、それが60年代ぽくてオヤジ
世代には泣かせる編曲です。文句なし実力と個性とで勝負しているバンド。

2011 USA Independent
★★★★☆

60年代末期の西海岸フラワーロックに対抗するサイケなリバプール・サウンド
みたいなテイストがナイスなバンド。ラスト、ジョージ・ハリスン的な甘さもGood。
Big Blue Marble Natchez  CD \3,000tax in
黙って聴かされたらこれを2007年のニューオリンズ産の新譜だと
見破れる人はまずゼロではないでしょうか。これを聴くと耳が勝手
に60年代末期から70年代初頭にかけて大西洋を挟んで激しく互い
に影響し合ったロック・リヴォリューションの時期に数多く生まれた
英国産の音楽が持っていた波動をキャッチしてしまいます。中でも
特に#6.Had Enough から#8.Loading Up the Train へかけての三曲
はその典型、初期のピンクフロイドやジェスロタルにビートルズ等が
持っていたDNAの一部を今に受け継いでる気がします。全然ニュー
オリンズらしくない音がこれまた反語的に新鮮に感じます。

2007 USA Independent
★★★★☆