appleJam特選 Blues'Treasure
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生ハープ&アコギとの共演は全編がフォーキーな弾き語りブルー
Eddie "Vaan" Shaw Give Me Time CD \2,480tax in
初めてこのアルバムを聴いたときは、そのフォーキーさに驚いた
のですが94年にツアーで渡欧した際、ウィーンで収録された音源
と知って納得です。スタジオ・テイクが8曲と、小さなクラブでライヴ録
りした5曲とで構成、生ハープとアコギ、さらに曲によってピアノも加わ
りますが、ヴァーンのエレキの伴奏に併走するChristian Sanderaの
生ハープと、Al Cookのアコギのサポートも実にシブイところ。最初の
印象よりも、何度も繰り返し聴いているうち秘めたる良さが染み込
んでくる、そんなアルバムです。ライト級のアルト・ヴォイスも印象的。

2005 Austria WOLF 120.894
★★★★

Eddie "Vaan" Shaw - guitar and vocals
Christian Sandera - harp
Sigi Fassl - guitar
Oliver Humer - piano
Al Cook - guitar

エディー"ヴァーン"ショウ
シカゴ・ブルースの名サキソフォーン奏者、エディ・ショウの息子として早くからシーンでは知られる存在です。父親の名前もエディなので区別するために息子はミドルネームの"ヴァーン"の方を用いられることが多いようです。私は今回の作品"Give Me Time"で初めて彼を聴いたのですが、過去に既に3枚のアルバムをWOLFからリリースしていて(注.1)、シーンでは充分に中堅〜ベテランの域の人であります。55年ミシシッピー生まれで、活動は父エディの経営するクラブでハウスバンドのメンバーとしてキャリアを積んできたとのこと。そのヴァーンが94年に単身で臨んだヨーロッパツアーの際に収録されていたのが"Give Me Time"、単身での渡欧だったこともあってか、意外なくらいシンプルなフォーキー・タッチで迫ります。

※注.1 Morning Rain WOLF 120872. / The Trail of Tears WOLF 120.878 / Give Me Time WOLF 120.894