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エディ・クリアウォーター (Eddy Clearwater)
もの凄いゲストたちなのに、主役がチーフだとまさに旧友の集合という感じ
Eddy
"The Chief" Clearwater / West Side Strut CD \2,415tax in
2006年ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル来日で話題を
さらったザ・チーフのこれはハードなロッキン・ブルース・ギタ
ー編となったアルバム。アリゲーターでの2008年新譜をP-Vine
が国内プレスで出した盤、歌詞カード付きで解説は小出斉氏。
プロデュースはロニー・ベイカー・ブルックスで、スタジオに集結
した顔ぶれはなんとビリー・ブランチ、オーティス・クレイ、ジミー
・ジョンソンにロニー・ブルックス他という豪華なメンバー。73才
という若さ故、ブルースではまだまだ旬の作品だと言えます。
2008 国内盤 P-Vine PCD-93103
サーフ&ガレージ・サウンドと合体したチーフの新境地、ゴキゲンです
Eddy
"The Chief" Clearwater / Rock 'N' Roll City CD \2,300tax in
まさか予想もしなかった展開の新作は、もろポスト・ヴェンチャーズかと
いうようなサーフ&ガレージ・サウンドを得意とするギターバンド、ロス・
ストレイトジャケッツをバックに従えての登場です。その妖しげな覆面集
団といういでたちも目を引きますが、彼らのガレージ系サウンドが実に
気持ちよいくらいブルースに溶け込んでいて何とも言葉もない状態。
コンセプト自体は米英欧日のロック系のバンドが過去にもやってきたこ
とのなので珍しくはなくともチーフのキャラクターにこれほどピタッとハマ
るとは聴いて初めて納得ってやつです。意外とまろやかなのも勝因!
2003 USA Bullseye Blues 116 619 640-2
★★★★
チーフらしい王者の貫禄、近年の決定盤ともいえる一作
Eddy
"The Chief" Clearwater
/ Resevation Blues CD \2,300tax in
デューク・ロビラードとエディの共同プロデュースによる2年ぶりのアルバム。ロビ
ラードも4曲でジャジーなソロを聞かせてくれるし、もう一人のゲスト、キャリー・ベ
ルの #3で聴けるまったりとし たシカゴ・ハープも見逃せませんが、個人的には
#6
のストレート・ブルース"Running Along"にK.O.パンチをくらいました。ホーンセクシ
ョンの絡みも切ないですが、直球勝負のスロー・ブルースこそ何と言ってもブルー
スの醍醐味。エディのギターもここでは泣きに泣いています。微妙なトーンのビブ
ラートにもゾクゾク。あっさりとやってる"Susie Q"のカヴァーもちょっとやってみた
くなる小品。最後は得意のR&Rで締めくくりで、手堅い一作です。お薦め!!
2000 USA Bullseye Blues & Jazz 9636
★★★★★
御大に惚れ惚れするもロビラードの好サポートも光る一枚
Eddy
"The Chief" Clearwater / Cool Blues Walk CD \2,300tax in
ふるいつきたくなるほどイカシたクール・ブルースのタイトル曲
からスタート。どうしたんだ!チーフ!?今回はやけにかっこ
いいじゃないか。スクィーズの泣きまで違う。ときおりソロも取
るデューク・ロビラードが全面参加で好サポートを見せてます。
現時点でのエディ、近年のベスト作。こんなのがポコポコ出る
とブルースの未来は明るいです。訃報続きだった20世紀末の
ブルース界、そのブルーな気分を吹き飛ばしてくれます。
1998 USA Bullseye Blues & Jazz 11661-9614-2
★★★★
絶好調ビリーも入ってたりで聴き所多々の一枚
Eddy
Clearwater / Mean Case of The Blues CD \2,300tax in
何と言ってもギターの音の良さに惚れ惚れする一枚。
#3で見せるアルキン調のフレーズが飛び出すファン
ク・ブルースや一転してジャンプ風に攻める#4等、ほ
んとに引き出しの多さに脱帽です。#7.Look Wahtcha
Doneではビリー・ブランチのハープも絶好調、全体に
地味目な仕上がりながらチーフ自身気合いが入って
ますので聴き所の多い一枚。ラストはスロー・ブルー
スで締めですが、爽やかな余韻が印象的です。
1997 USA Bullseye Blues 9458
★★★★★
全体、引き締まった感じの音作りが印象的
Eddy
Clearwater / Blues Hang Out CD \2,477tax in
89年パリ録音、BLACK&BLUE音源のリイシューです
が、タイトなバンドにのってエディの引き締まったプレ
イは特筆。特にゲストのビッグ・タイム・サラが歌う
"Stormy Mondy"でのプレイはエディのスローの中で
も出色の出来。全体のミキシングが一切の装飾無し
で実にリアル。サラの歌が他に2曲聴けるのも嬉しい
です。エディの歌う"I Dont Know Why"も泣ける曲。
1992 USA EVIDENCE ECD-26008
★★★
80年代チーフの代表作
Eddy
Clearwater / The Chief (Out of Stock)
エディ "ザ・チーフ "クリアウォーター、80年代の
ベスト作。ルーリー・ベルが親父のキャリー・ベル
と共に参加しているのも見逃せません。元リヴィ
ング・ブルース編集長のジム・オニールがやって
るクラークスデイルのルースター・レコードからの
リリースですが、録音は'79年シカゴにて。97年の
bBullseye盤が出るまではチーフといえばこのア
ルバムという位の定盤 でした。
1979/1994 USA Rooster Blues R-2615
★★★★
R&R色も満点のワイルドなライヴ盤
Eddy
Clearwater / A Real Good Time - LIve! (Out of Stock)
CD化の際に3曲もボーナス・トラックが追加収録
されたチーフのライヴ盤。ワイルドでラフな感じの
ステージがそのままパッケージされていて客席
のノリも白熱しているのが判ります。シンプルな
R&Rからソリッドなスロー・ブルースまでテンション
も高い。ベスト・トラックはマジック・サムの"All
Your Love"エコーたっぷりのギターに泣けます。
1990 USA Rooster Blues R-2625
★★★
エディ・クリアウォーター
ミシシッピはメイコンの出身、シカゴ・ブルースの黄金時代 1950年代を駆け抜けて今もなお現役で活躍する大御所の一人。1935年生まれですから2003年の現在78才にしてブリブリに元気なのが嬉しいところです。チャック・ベリー・スタイルのR&Rが名刺代わりという非常に判りやすいパフォーマンスが今なお新たなファンを開拓し続ける要素のひとつか。しかし実際のパフォーマンスはこってりしたストレート・ブルースからR&B調まで実に幅広く、とにかく"昔の名前で出ています"といった過去の名声抜き、進行形で活躍する姿が眩しいの一言です。(以上は2003年某月に書きました)