グレイディ・チャンピオン
1969年ミシシッピ〜キャントン生まれのシンガー&ハーモニカ・プレイヤー。8才の時には教会でゴスペルを歌っていたという経歴と、ハイスクール卒業後は母の住むフロリダでボクサーやラジオDJとしてのキャリアも積んだという、結構マルチな活動をしてきた人です。ハープはサニーボーイ2世の趣ながら、ヴォーカル・スタイルを含めた全体の印象はかなりファンキーなR&Bテイストをしています。ヴォイスが天然でソウルフルなのが特徴、これは今後大いに強みになりそうです。 (以上はグレイディの初導入当時、2000年頃に書いた文章そのままです)

appleJam特選 BluesMusic
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BluesClub
グレイディ・チャンピオン
祝♪ 2011年8月後半には国内盤仕様にて一般の店頭にも出ることが決定
Grady Champion Dreamin' CD \3,000tax in
最初はRBC展開しようと思っていた盤ですが、当店の導入後にBSMFが
初めてグレイディにアプローチをかけたことを知り急きょBluesClub展開に
切り替えた盤です。当店の場合、ほとんどコアな音楽ファンしか利用して
いないマニアックな店なのでこれを機にグレイディが例えば誌上でもレビュ
ーされるとか、もっと広くスポットが当たったら嬉しいなと感じています。
過去三作、いずれも自身の切り口を何処にするか決めかねていた印象
があったのですが、10年ぶりに聴く本作ではそこがはっきりと吹っ切れ
た手応え。早い話、結局全部オレなんだ!という確信が伝わる仕上がり。
シンガーでもありハーモニカ奏者でもあり、そしてブルースマンであり
ソウル・シンガーでもあるのだって感じがズシンと来ます。
#2.Dreamin'、#4.Guilty as Charged、#8.Thank You for
Giving Me the Blues
と並べて違和感が無いのが強い。
ブルースを教えてくれてありがとうって感じのタイトルを
見て思いだしたこと〜かつて16才くらいの私をこれを聴け
ばキミの求めている答えが見つかるかも、とマイク・ブルーム
フィールドのLPを薦めてくれたショップ店員が結局私の人生を
変えたというか、その日が今の私が生まれた第一日目だった。
ブルースを知ることが出来てほんとに良かった。以降、いつも
道がちゃんと見えていることの事実が凄いと思います。
もとい、本作では地域性が希薄になった分、より以上
にグレイディの個性に包まれている感が印象的です。

 2011 USA Grady Shady Music
★★★★☆

ファンキー・ソウルとサザンロック・フィーリングが合体したブルース
Grady Champion 2Day's Short of a Week CD \3,000
tax in
ハーモニカに如何にもミシシッピーの人だなーと感じさせるテイストが
溢れている若手のシンガー&ハーピスト。根底にファンキーかつソウルフル
な土台があって、そこにちょっぴりロックっぽいサウンドが乗っかっていま
す。ハーモニカがすこぶる心地よい#4.Honeybeeと #5.Childrenof the Corn
後半完璧なブルーズン・ソウル・シンガーになる#8.Love is My Middle Name
と #9.Nothing I Can Do を経てラスト、パンチ力満点のロッキンR&Bチューン
#10.Stop Chaseing Meで締めくくり。ホーン・アレンジを活かすところと
自らのハーモニカを光らせるところと、上手くポイントを押さえた作りです。
ギターにデューク・ロビラードが参加しているのも注目!

2001 USA Shanachie 9029
★★★★☆

天然のソウルフル・ヴォイス + ファンキーっぽさが好感度大!
Grady Champion Payin' for My Sins CD (Out of Stock)

シンガーとしての側面を全面に出した作りで、#3.Good as Newのような
60年代インディ・ソウル風のスローな曲や、シンセ・ストリングス入りの
#12.Ain't No Love in the Heartof the City でのソウル指向が強い面と、
一方でいなたさを残したファンキーなミシシッピー・ブルースも決して忘れ
てはいないという構成。シャッフルの#9.Let Me Beはライヴのオープニン
グに持ってこいのノリ。子供時代に教会でゴスペルを歌っていたという、
如何にものソウルフルさに溢れたブルース。個人的には
#11.Don't Start Me Talkin' がベスト・トラック、熱いです。

1999 USA Shanachie 9020
★★★★☆

いなたいハープ + モダン・フィーリングも漂うミシシッピ・ブルース
Grady Champion Goin' Back Home CD \3,000
tax in
デルタ・ブルースの代名詞ともなった大スタンダード、#1.Scratch My Back
幕を開けるアルバム。続く#2.Born Blindも典型的な古のミシシッピ・サキソフォ
ーン・サウンドをしたハーモニカ。グラディのハスキーなソウルフル・ヴォイスが
そんなハモニカと絶妙のバランスを生んでいます。女性コーラスの使い方が上
品なタッチで、さらにはホーンがフォンカータッチとジャズ・フィーリングが半々。
ロック度満点のエレキ・ギターもよく似合っています。電話のSEを効果的に使っ
た#9.1-800-Blue Love はソウル系のシンガーはきっと一回はやってみたくな
る作り方なのでしょうね"ラスト2曲、特に歌に感動します。

1998 USA Grady Shady Music
★★★★★