ヘンリー・バトラー (Henry Butler)


全曲ピアノ・ソロ弾き語りが嬉しいアットホームなライヴ盤
Henry Butler Pianola Live CD \2,500
tax in
ありそうでなかった、バトラー初のピアノ・ソロ作品。会場とのコール・
アンド・レスポンスも有りというホットな環境で録音された本作は、また
同時に如何に彼の左手が強靱かをも如実にキャッチしたライヴ盤とな
りました。しかもその左手の刻む音階のなんとゴスペルライクなことか!
まるで聖書の束を手渡されたかの如くそれはずっしりとした重さを伴っ
ています。ということで、どんなバンド付の演奏よりもストレートで生々
しいバトラーがここには居ます。あなたも是非ここに居るバトラーを真っ
正面から受け止めてみてください。ニューオリンズ・ピアノ万歳!

2008 USA Basin Street BSR-0803-2
★★★★☆

ほのぼのしたファンクににんまり + ヴァスタイの参加も嬉しい要素
Henry Butler Homeland CD \2,500
tax in
少しばかり風の強い日に防波堤にうち寄せる波のように、こんもり
したうねりを伴うピアノがまさにヘンリー・バトラースタイル。その辺り
このアルバムでたっぷりと楽しんで頂くことが出来ます。ブギーにジ
ャンプにバラードにと、表面的なスタイルは変化してもドライヴ感と
腰のあるサウンドこそがニューオリンズ・ピアノの真骨頂、力が適度
に抜けたヴォーカルとのマッチングがまた格別です。ここではギター
にヴァスタイ・ジャクソンが参加、一昨年のボビー・ラッシュのツアー
バスでの事故から元気に復帰している姿が嬉しいです。パークタワ
ーで観たヴァスタイのパワフルな姿が忘れられません。

2004 USA Basin Street BSR-0802-2
★★★★

ギターと自分のキーボード以外を全部打ち込みで作ったという力作
Henry Butler The Game Has Just Begun CD \2,500
tax in
冒頭の曲こそ軽快な三連シャッフルですが潤士のハードなギターが
炸裂する#2のスローブルースからこのアルバムの真骨頂を発揮。続
く#3はうっかりするともろブルース・ロック!ドラムがハキハキときちん
叩いてるのはこれはヘンリーが打ち込んだ電気太鼓なので仕方がな
いですが(笑) "気"をタメようにもたタメられない隙のないビートの中
で潤士のギターがガンガン斬り込んでいく様は圧巻。"High Heeled
Sneekers"ではけっこう身体が横揺れするグルーヴ感もあって、メカ
がビートを刻んでいることを忘れます。パワーで勝負!の一作です。

2002 USA Basin Street BSR 0801-2
★★★★

ヘンリー・バトラー
日本でも熱烈なファンがいるニューオリンズの盲目のピアニスト。ジャズシーンに置けるメインストリームでの活躍と並行して、こういったBasin Street盤で聴ける山岸潤士とのド派手な共演等、とにかくその活動は常に注目を集めています。基本的にN.O.発のブラックなものになら何でもOKというフレキシブルさも特徴ですね。一時期声楽を学んだという記録もあり、その端正なシャウトにはその片鱗が確かに伺えます。

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