ジョー・クラウン
自己のオルガン・コンボでのファンキーでクールな活動でがんがんとファンを拡大しているジョー・クラウン。一方、同時にソロピアノでの活動も目をみはるものがあって、生ピとハモンドB3の両方で希有な才能を発揮しています。ゲイトマウス・バンドのオルガン奏者としてキャリアを積みながらも、いわば21世紀のブッカー・T&MG'Sといった方向性も探ってきたのかな、なんて勝手に想像していますけど、緩めのオルガン・インストからがつ〜んとくるソリッドなファンクまでそのスタイルは多種多様です。ソロ・ピアノでは彼こそが現存するニューオリンズ・ピアノの最高峰と確信していますが、もしかしたらクラシックの基礎を徹底的にマスターしたのかなと思わせる正確無比なタッチとタイム感は心底惚れ惚れするものがあります。個人的な話題になりますが、今から7年くらい前のある日のことでした。ボクハ ケッシテ ブルースマントイウ ワケデハ ナイノデ・・・・として、お店のHPの索引のページには自分はニューオリンズの見出しページにだけ名前をおいて欲しいというメールが彼から入ったことがありました。その文面から感じたのは彼にとってニューオリンズという場所が聖地にも匹敵する場所であり、それはブルースとかジャズというカテゴリー分けより遙かに重要な自己のアイデンティティになっていることを知りました。その後パークタワー・ブルース・フェスで会える機会があったことを幸運だったと感じています。(2007年某月記)

appleJam特選 NewOrleansMusic
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/New Orleans Club /Jewel Jazz Club
ジョー・クラウン (Joe Krown)  
10年ぶりのピアノソロ作品、自己ベストを超えて今世紀のベスト作品と言えそう
Joe Krown Exposed CD \2,850tax in
03年盤の感動と衝撃が今再び!ひとつひとつのタッチとタイム感の
精緻さに精密な工芸品を見る思いがする〜というのは私がその03
年盤"New Orleans Piano Rolls"に受けた印象ですが本作でもその
印象は益々深まるばかり。#1.Exposed は恐らく彼が今回の作品を
作ろうと思い立つ動機になったのではと想像する秀逸なオリジナル
曲。そして#3.All That and Then Someは彼こそがニューオリンズ系の
ソロピアノ演奏で自他共に世界一の現役奏者であることを実証してい
る気がするこれも優れたオリジナル。カバーでは James Booker の
#4.Pop's Dilemmaに溢れる現代感覚がソーナイス♪

2012 USA Joe Krown Self Released JK-1005  bb's Recommendation2012
★★★★★

Joe Krown - piano


新録!RareBluesClub
08年のライヴ盤が大好評だったニューオリンズ気鋭のトリオの今度はスタジオ制作盤!
Joe Krown,Walter Wolfman Washington,Russell Batiste Jr. Triple Threat CD \2,850tax in
超ファンキーにイカシたドラムとクール&ジャジーなギター、そして
バターのように濃厚にブルージーなB3オルガンが織りなす音世界。
全12曲中7曲がインストであることもこのパワフルトリオの特徴で、
ジェントリー・タッチのウルフマンのヴォーカルとの対比が丁度よい
感じです。バティスト・チューンの#7.Twelve と クラウン・チューンの
#9.Dame Dreaming にこのトリオのタイム感がよく出ている気がし
ます。三者共作のラスト・チューン#12.Spirit of the Wolf はあたかも
ゴスペル・クワイヤの大合唱が空耳に響く感じのナイスな仕上がり。

2010 USA Joe Krown Self Released JK-1004
★★★★
(収納棚CD2)

Joe Krown - hammond b-3 organ
Walter Wolfman Washington - guitar, vocals
Russell Batiste Jr. -drums, background vocals

今度は実にまったりとした音作りのニューオリンズ三人衆、メイプルリーフでのライヴ盤!
Joe Krown,Walter Wolfman Washington,Russell Batiste Jr. Live at the Maple Leaf CD \2,850tax in
ボクの人生最初の女性に捧げる・・・それが奥様のことだという事実からも
何と清らかな青春時代を送った人であるかが判ります。だからこそのジョーの
一種クリーンなタッチのブルースは、既にそこから起因していたのかと納得した
次第です。そして、さらにボクの母さんと法律上の母さんにも捧げます、というこ
とから何となく彼の幼い頃の人生を想像してしまいました。それはさておき今作
はまた新たなニューオリンズの手練れ三人衆によるライヴ盤。ヴォーカルをウォ
ルターが担当しているので彼の印象が最も濃いですが、それでも各曲たっぷり
とジョーのB3が活躍します。特筆はバティストのシュアーなドラムワーク、これ
がアルバムを黒銀のシックでかつメタリックな質感にしています。
収録場所の名前を付けた#3.Maple Leaf Strutt、 Cooool !!!です。

2008 USA Joe Krown Self Released JK-1003
★★★★
(収納棚CD2)

Joe Krown - hammond b-3 organ
Walter Wolfman Washington - guitar, vocals
Russell Batiste Jr. -drums, background vocals

文句なし、ピアニストとしてのジョーク・ラウンの最高傑作盤!!
盟友ブリント・アンダーソンのシビレるようなアコ・スライドも値千金です
Joe Krown Old Friends CD (Out of Stock)
もしかしたらニューオリンズの精霊に最も近い人かも知れないジョー・クラウン。
そんな一途な人がやはり同じくらい一途な仲間と作ったこれはまさにニューオリ
ンズ賛歌ともいうべき作品です。素朴なアコースティック・ギターと時に豪快にブギ
ーするピアノ。音楽と人間が大好きな人たちによるまさに愛にあふれたサウンドで
一杯。2000年頃に収録されたジョーのプライベートなライヴ映像をかつて見たことが
あるのですが、その時彼と共演していたのがここにいるBrint Andersonその人でし
た。今回ドラムやサックスが加わってさらに音に厚みが増しています。コロコロした
響きが特徴的なニューオリンズ・ピアノ。その芳醇でまろやかな音が無条件で
聴く者をハッピーにしてくれます。まさにシンプル・バット・ビューティフル!

2007 USA Joe Krown Self Released JK-1002
★★★★★

Joe Krown - piano
Brint Anderson - vocals, guitar
Mike Barras - drums
Additional Musicians:
Brent Rose - tenor sax #6, 7, 8, 10
Michael Skinkus - percussion #1, 2, 3, 6, 7, 8, 11

ファンキーなオルガン・インスト、丸かじり!歯ごたえも充分です
Joe Krown Organ Combo Livin' Large CD \2,850tax in
前作でピアニストとして国宝級の素晴らしい演奏を聴かせてくれた
ジョーが今度は徹底してハモンドB3を弾いたアルバムです。バンド
全体が硬派な音作りを意識した感じで、そんな中ブリントのハード
エッジでソリッドなトーンをしたエレキが良く似合っています。ホーン
アレンジも凝っていて、そのサウンド自体がユニーク、その複合的
な響きの中に何とローランド・カークの同時三管吹きに近いニュア
ンスを感じました。この人、きっとラッサーンが大好きなのだと思い
ます。ヴォーカル無しの全曲インストチューン、全編がヘヴィです。

2005 USA Joe Krown Self Released
★★★★
(収納棚CD2)

ピアノ弾きとしての真骨頂を発揮した快心の作品
Joe Krown Just The Piano ・・・ Just The Blues CD \2,850tax in
これがニューオリンズ・ピアノだぞ、という気迫を感じる、全編
ピアノ・ソロによる入魂のブルースアルバム。パイントップの#7
Pinetop Boogieや Querzerqueの#11Big Chiefだけでなくオリ
ジナルもまるでトラッドかスタンダードみたいな仕上がり。特に
#9のラメント "Allie's Lamentは美しくて印象に残ります。この
正確なタッチとコントロールにはちょっとアカデミックな気配も。
彼はクラシックの基礎もやったのかな??という感触は気の
せいか・・・腰のあるピアノが真骨頂です。
1997 USA STR Degital Records STR-9703
★★★★
(収納棚CD2)

21世紀 N.O.ピアノの金字塔、国宝級的価値の素晴らしい演奏の数々
Joe Krown New Orleans Piano Rolls CD (Out of Stock)
ピアノソロのアルバムを前にして、貴方はどれくらいの時間集中してそれを
聴くことが出来ますか?多分私はそれが余程素晴らしいものでないと数曲
で何か他のことに気を取られるかしてしまう方なのですが、ことこのアルバ
ムに関しては最後まで微動だにしない、というかさせて貰えないものがある
と思いました。それくらいこのアルバムに収録されている各曲は粒が揃って
います。演奏自体のクォリティの高さも含めて何もかもが素晴らしいです。彼
はもしかしたらクラシックの基礎をみっちりやった人なのか、ひとつひとつの
タッチとタイム感の精緻さに精密な工芸品を見る思いがしました。

2003 USA STR Degital Records STR-1012
★★★★★

れこそ2002年のジャムバンドの決定盤、文句無し!
Joe Krown Organ Combo Funk Yard CD (Out of Stock)
ぐっと厚みと重量感を増したジョー・クラウンのオルガン・コンボ。純粋なジャズファンク
へのアプローチも見せて迫真の演奏が一気に雪崩れ込んできます。ギターもサックスも
前作とは別のバンドかと思うくらいカラーが変化してまるでNY辺りのヒップなジャムバンド
みたいな面もちらほら。テナーはブレント・ローズに入れ替わってるから納得ですがギタ
ーは前作と同じJohn Fohl(ジョン・フォール)でこの変わり身は鮮やかです。ハービー・
ハンコック風の捻りが効いた#6BafoozledなんかはBlue Noteサウンドかと思いますがこ
こでのテナーは腰が入っていて実にシブいです。ヘッドハンターズみたいな#8や同じく
ハンコックのウォターメロン・マン風のテーマをした#9等かっこいい曲が多くてもう最高!

2002 STR Digital Records STR-1007
★★★★

まさに21世紀のMG'sかと言いたいこの感激
Joe Krown Buckle Up CD (Out of Stock)
そのクールさにふるいつきたくなるようなオルガン・インスト。しかもそこに4曲も
ゲイトマウスが参加していて、しかもバンドのボトムにはジョージ・ポーターJrの
ベース!どうですか、もう心臓ばくばくですよね。しかも期待通りの内容で、絶対
のお薦めです。John Fohlのギターのカッティングといい、粋なサポートを見せる
テナーのEric Traubといい実力派で固めた鉄壁のバンドは、これ以上ないくらい
まとまったパフォーマンスをしています。個人的にはMG'sの"Hip Hug Her"にもう
じっとしていられないくらいのコーフンを覚えました。何てクールな奴らだ。ここで
クロッパーもどきに弾くJohn Fohlには思わずにんまり。店主入魂のお薦めです!

2000 STR Digital Records STR-1002
★★★★

シックが疾駆する感じのインスト・ブルースにシビれます
Joe Krown Organ Combo Down & Dirty CD (Out of Stock)
ゲイトマウスバンドのオルガン奏者でもあるジョーのソロ作に、ボスのゲイトが
ゲスト参加しているといった感じですが、全体の作風はかなりアダルトなインス
ト・ブルースが中心でとてもシックな感じ。高級クラブでかかっていても似合い
そうなくらいダンディです。ゲイトは3曲で加わっていますがいずれもゲイト自身
のアルバムかと思うほど濃くて二倍嬉しいです。エリック・トラゥブのテナーも濃
厚に絡みつくような助演と豪快なソロでの活躍が印象的。一部ジョニー・サン
ソンもハーモニカとヴォーカルで参加しています。聴き応え充分のお薦めです。


1999 USA STR Degital Records STR-9902
★★★★