ジョン・プライマー(John Primer
生まれはミシシッピーですが、63年に18才でシカゴに移住。少年時代はマディやエルモアが大好きだったという、その辺りのニュアンスははっきりと現在のパフォーマンスに現れています。マディバンドの最後のギタリストしても有名ですが、マジック・スリムのティアドロップスでさらに10年のキャリアを積みました。ソロ・デビューは91年、Wolfから初のソロ・アルバム"Poor Man Blues"が大ブレイク、以降は着実にファンを拡大しながら今に至ります。

appleJam特選 Blues
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BluesClub
ジョン・プライマー(John Primer
08年に少量が自主制作された作品の復刻盤、全編オリジナルという大変な意欲作
John Primer All Original CD \2,500tax in
終戦の年(1945年)に生まれたまさに戦後モダン・ブルースの申し子という
べきビッグな存在。現存するシカゴ・ブルースマンではマジック・スリムと共
に、かつてはマディ・バンドに籍を置いた最強の盟友であることは既に周知
の話。マディ直系だった彼がこの時代に放つ全曲オリジナルのこの手応え、
随所に感じる師の影は例えば#5.Blue Eyed Womanにも顕著、イントロ部か
らして往時のチェスサウンドが蘇ります。心なし歌にもマディの魂が乗り移っ
ている感覚が大。一方で滑り出しのチョーキング一発にもろプライマーの
顔が滲む#7.the Woman that I Love はギブソンのセミアコ特有の適度な
硬さと光沢を感じて耳が釘付けになってしまいます。

2011 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2216 bb's Recommendation2011
★★★★★

BluesClub
自身のブルースを集大成するベスト15選、これぞまさにジョン・プライマー!内5曲は未発曲
John Primer Call Me John Primer CD \2,250tax in
マディ・ウォーターズの時代から切れ目無く脈々と息づいてきている黄金のシカゴ・
ブルース。そんなアメリカ史上最大の国宝級ブルースの生き証人とも言えるのが
マジック・スリムやこのジョン・プライマーたち。マディ・バンドをルーツとしている点
で共に遺伝子直系の息子達でありブラザーですが、そんなプライマーのこれは痛快・
豪快なベスト選曲盤。スタジオ&ライヴのミックス構成に加えてラストは渋い弾き語
りのジミ・ヘン・チューンと構成のバランスもgood。当然ながら全曲が素晴らしい中、
リラックスした出だしからナチュラルに盛り上がる #1.Going Back Down South
歌もギターも、そしてそれに絡むハーモニカも全てが最高。ライヴトラックでは#11.
You Got to Pay The Priceの、抑制を伴った臨場感が何とも極上の雰囲気。

2010 Austria Wolf 120.823 bb's Recommendation2010
★★★★★

進行形の巨匠達が時代を追って再現したドラマチックなリアル・シカゴ・ブルース
プライマーやビリーボーイにビリー・ブランチが一同に集結した豪華盤
ChicagoBlues A Living History 2CD \2,800tax in
ここにあるサウンドを聴いて私が真っ先に思い出したのは、かつてマシューの弟
ラリー・スカーラーがプライマーやマジック・スリム等を起用して作った伝説のマイ
ナス・ワンCD「Sittin' with the Greats」の音でした。考えてみればそれも当然で
制作目的は異なれども狙いは同じ、現存するシカゴブルースの若手ビッグネーム
を起用しての極上ヒストリカル・シカゴ・ブルースを形にしたのですから。という訳で
かつて日本ではappleJamだけが販売したあのCDをお持ちの方には昨日の今日
のようにこの2枚組が聞こえてくるはず。店主最大のお気に入りはDisc1#8.Three
O'clock Blues
、ここでのルーリーのセクシーさはアルキンとはまた別世界。そして
Disc2#13.I Wish You Would はビリーボーイにやられっぱなし。そして#20.
the Healerはなんとカルロス・ジョンソンの登場でもう最高!!

2009 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2123 bb's Recommendation2009
★★★★☆

バンド付きのセットの4曲で全身に震えが走るのを覚えます。何気なくさりげなく渋い!
John Primer All Right CD (Out of Stock)
96年にアルゼンチンのブルースクラブ Blues Specialで収録されていたライヴ盤。
クラブのオーナーのエイドリアン・フローレスは同名のレーベルも運営していて、
この盤はそこからリリースされたものです。#1〜10がプライマーのソロ弾き語り、
#11〜14がエイドリアンのBlues Special Bandがバックを付けたトラック。バンド
付きの4曲でこのアルバムの価値は決定した感じで、シカゴの大ベテランと共演
しているという高揚感からかバンドの張り切りようが気持ちよく、随所でそのサポ
ートが光ります。プライマー自身も明らかにこのバンド付きの方が気合いが入っ
ている感じがします。人によっては弾き語りも良かったという可能性は有りです。

2003 Argentine Blues Special Records
★★★★

泣ける音、シビれる音の連続技、プライマー会心の一作!
John Primer Blue Steel 〜 A Tribute to Elmore James CD\2,250tax in
ブルース界最高峰の金字塔の一人、エルモア・ジェイムス。今回のプライマーによる
エルモア・トリビュート作は改めて新旧のブルースファンにエルモアの遺したものの偉
大さを再認識させてくれる素晴らしいものとなりました。全編ブルームダスターズ調の
コテコテ・ヴィンテージ・サウンドが炸裂、私には過去を通じてこれがプライマーのベス
ト作かと思うほど興奮しました。エレキと、ピックアップを装着したアコギによるスライド
の強烈な魅力、破壊力、それらがタイトなバンドと共に見事に迫ってきます。スティー
ヴ・ベルのハーモニカも絶品、生とアンプリファイアド共に手応え充分、デトロイトJr.の
ピアノも光る。Track#8と#10は意外な贈り物か?店主入魂のお薦め!!

2003 Austria Wolf 120.808
★★★★★

スティーヴ・ベルのハープが大活躍するナイスな一枚
John Primer It's A Blues LifeCD \2,250tax in
個人的にちょっと懐かしくも思い入れのあるタイトル。2000年当時まだプライ
マーのアルバムがそう簡単に店頭で買えない頃、自他共に認めるプライマー・
フリークのGoさかいさんの呼びかけに呼応して導入したのがこのタイトル。
その後のビッグ・セールスに単純に喜んでいたら悲しいことに代理店がこのレ
ーベルの取り扱い休止、appleJamでも一時は供給が途絶えてしまっていたの
ですが、ようやく2003年から直でWolfと取引を開始してここに復活しました。
AMGでは異様に評点が低いのですが批評家の付けた点数よりファンの評価
を優先するappleJamとしては今後も自信を持ってお薦めする一枚です。

2000 Austria Wolf 120.899
★★★★

ニック・ホルトのベースがシカゴ・フレイバーをぷんぷんさせてるライヴ盤
John Primer Easy Baby CD (Out of Stock)
どっしりと落ち着いた感じのライヴ収録が印象的。お客を煽り立てて
のせることより一音一音を丹念に弾こうとする姿勢を感じます。バンド
もそんなプライマーをタイトにサポートする感じで、特にここではニック
・ホルトのベースの気持ちよさが特筆。ブルースのベースに興味の
ある方は必聴盤と言えそうなニックのパフォーマンスは、ひたすら基本
を大切にという、旧来のシカゴブルースそのままのイメージ。バスドラと
ベースのコンビネーションも聞き物、色んな角度から楽しめる一枚です。

1999 Austria Wolf 120.306

歌もじっくりと聞いてしまう展開はシンガーとしての側面も強調か
John Primer Blues Behind Closed DoorsCD\2,250tax in
ギタリストとして受け止められるポジションからシンガー&ギタリスト
としてのスタンスを強調したのか、あるいはそれは単なる思い過ご
しで本人は特に何も意図してはいなかったのか。何となく歌もちゃん
と聞いてしまう展開です。この作品にもゲストで参加しているビリー
・ブランチ、#6.I'm Just Your Foolで一発でそれと判るビリーのハー
モニカが大活躍。さらっとカバーしている”Next Time You See Me"
とホーン入りでクールに決めてる"Tore Down"等、カバーも聞き物
が多くて楽しみの多い構成。個人的にはピアノは不要だったかも。

1998 Austria Wolf 120.875
★★★★

行形シカゴブルースの醍醐味炸裂、ビリーとリトルマックのハープも大活躍
John Primer Cold Blooded Blues Man\2,250tax in
ブランドとしてのシカゴ・ブルースのイメージが何となくぼやけていく昨今
進行形のシカゴ・ブルースでこういう元気な音を聴くと俄然張り切りモード
になってしまいます。ゲストのハーモニカも最高の仕事をしていて特に
#3と#5で聴けるリトルマックは普段は柔らかいスタイルの人だったにも
関わらず結構力強いパフォーマンスが印象的、まだこの頃は体調も良
かったのでしょうね。#7のアコギ・チューンに絡むビリーのハープも天下
一品、ハーモニカを芸術にしてしまうこの技術はまさに値千金です。

1997 Austria Wolf 120.885
★★★★


実に瑞々しい、ナチュラル&ナイス・パフォーマンスの数々
John Primer Stuff You Got to Watch CD\2,850tax in
自分のお店でEarwigを導入するのが今回(2005年10月)が
最初という背景もあるにはありますが、それで今回初めて
聴いたこのプライマーは新譜並みに感激しました。何処か
ウルフ盤とは違う色合いにも聞こえるのは何故と思ったら
それは非常に感覚的な違いに過ぎませんが、このEarwig
盤では全体が結構ナチュラルな仕上がりをしています。
Marvin "Harmonica"Hinds のハーモニカも光りますが、カー
ル・スナイダーの柔和なオルガンがさらにツボにハマります。

1993 USA Earwig CD-4924
★★★★★


入魂のスローにグルーヴィーなシャッフルは正面突破の快感
John Primer Poor Man Blues CD\2,250tax in
冒頭から手応え充分の滑り出し。実際プライマーファンの多くはこれを彼の
ベスト作と強く押しています。マイケル・コールマンがレギュラーで、さらに
マジック・スリムやビリー・ブランチといったゲスト陣も素晴らしい仕事をして
いて、特に#4.If I Could Hold YOu In My Armsで聴けるビリーのハープは
天下一品。マディを思わせるスライドが印象的な#6.I'm A Blues Manでは
ちょっぴりラフ&ダーティにやるブルースのカッコ良さが気持ちよいです。ラ
イヴでやったらしびれそうなスロー・ブルース、#8.My Baby Don't Love Me
等、いずれもムラのない仕上がりが彼の実力と将来性を物語っています。

1991 Austria Wolf 120.852
★★★★★

いつものステージをそのままパックした、という感じが勝因のリアルな映像
John Primer - Live At B.L.U.E.S. DVD (Out of Stock)
プライマーの大ファンとしても有名なギタリスト、Goさかいさんから、
そのプライマーのDVDが出ている!との一報を受けた私は、5分後
にはさかいさんから伺っていたプライマーのマネージャーさんに連絡
を取っていました。現在のシカゴを代表するトップ・クラスのブルース
マン初のライヴDVDです。CDの新作でもどきどきわくわくするのです
から、私がどれくらいこの入荷を待ち焦がれたか容易に想像して頂
けますよね。ダンのハーモニカを相棒にここには59分超の、いつもの
プライマーがぎっしり詰まっている感じ。お客さんの反応も熱く、自然
体のノリで観る側を熱くしてくれます。カメラアングルも良好で、スイッ
チオンのそれだけで一気にシカゴのクラブ "B.L.U.E..S"の客席の一
人になった気分がします。音も画質も良しで最高にゴキゲンです。

2005 USA B.B.P. - Independent Blues /日本製の機器で通常に再生可能な商品です。
★★★★★

John Primer - vocals,guitars
Dan Beaver - harmonica
Dave Ross - keyboard
Michael Morrison - bass
Vernon Rodgers - drums