appleJam特選 Blues'Treasure
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| BluesClub マジック・スリム ニック・ホルト亡き後初の新録作品、文字通り傷心の日々から立ち上がった巨人渾身の一撃 Magic Slim & The Teardrops Raising the Bar CD \2,500tax in チュ、チューニングが…という展開はことブルースの世界では常にOK牧場で、逆に言うと多少ずれたままノリで弾き倒した方がクールなのでごじゃる。ここ でも当然ながら巨匠マジック・スリムもズレたままガンガン攻め立ててきます。 #2.Breaking Up Somebody's Home は亡き弟ニック時代の重戦車キャタピラー フル回転ベースとは少し異なるものの、まさにキタ〜〜ッ!のノリ。さらにはこれ ぞ純正シカゴ・ブルース、師匠マジック・サムもたいしたもんや!と墓場でつぶ やきそうな#6.I Can't Hold Out。さらにさらに個人的に仰け反りパンチをド頭で 喰らったのが#10.の4:59a.m.。いつか見たテリ(ヘンドリックス)のプロモ映像で 、この曲が仕上がったのは朝の5時だったのヨ、ってなフレーズを突然 思い出しましたが、それは関係なく m(_''_)m 、ここではアタマの四音が 強烈なアッパーの一撃になった次第です。まさに50年代のシカゴから 切れ目無しに繋がっている音でありブルースだと感じます。激秀作! 2010 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2172 ★★★★☆ |
| BluesClub 故ニック・ホルトに捧げられた86年から92年までの音源で構成した大充実のベスト盤 Magic Slim & The Teardrops Rough Dried Woman CD \2,480tax in 恐らくはWOLFのハネス・フォルターバウアー氏自身が最も誇りとしているだろう自社取り扱いアーティストがこのマジック・スリム。シカゴ・ブルースのリヴ ィング・レジェンドとして相棒のジョン・プライマーや今は亡きニック・ホルト達と 共に黄金期のブルースを今に伝える存在です。シーンに於ける最重要人物 であるばかりか彼自身がシカゴブルースの指標になってきたことは疑う余地 は無し。今回はベスト盤という構成ながら初CD化音源も含みつつベテランの ファンにも新規ファンにも等しくお薦めしたくなる豪華な内容となっています。 試聴用には91年の#5.I'm Good と 90年の#12.Blues At Sunriseをどうぞ。 渋いを超えた勢いと貫禄というものをセットでビンビン感じます! 2009 Austria Wolf 120.820 ★★★★☆ |
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存在自体がザ・ベスト・オブ・シカゴ・ブルース!復活も当然のヴェリーナイスなライヴ盤 |
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USA盤 |
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92年〜98年までの四種類のベストショットから構成したスタイオ&ライヴ盤 |
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偉大なるワンパターンだからこその存在感、圧倒的な魅力に満ちたライヴ盤 |
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今なおベストセラーを続ける驚異のZoo Bar コレクション、これがその第一弾 |
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ツボにはまる適度なラフさが魅力を放つ、一種ギターブルース風 |
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モンスター・ブルースマンの真骨頂を発揮した汗飛び取るパフォーマンス |
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客席ともろに一体化したハイテンションぶりに思わず鼓動が高鳴る一枚 |
| プライマーと組んだスリムの変化が如実に判る興味深い一枚 Magic Slim & The Teardrops Zoo Bar Collection Vol.5Highway is My Home CD \2,480tax in Vol.4と全く同じ顔ぶれでそのノリも熱さもそのままこっちに移したかのような展開。ファンク色も色濃く出ていますがそんな中 炸裂するエルモア・チューン#6.Let Me Love You Babyの重量 感がまた格別、既存の大スタンダードをやってさえもこのメンバ ーになってからの色ははっきり滲んでいます。その辺はストレー トなスローブルース、#7.Possum In My Treeにも端的に現れて いて、この辺りの変化を体験するとある時期からのシカゴブルー スの変化はやはりプライマー達の世代が自然なうねりとしてシー ンに浸透していったからなのかなと感じてしまいます。 Austria Wolf 120.305 CD ★★★★ |
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ブルースマンがこぞってパリを目指していた時期の音 |
マジック・スリム
出身はミシシッピーですが1955年にシカゴに移りマジック・サムのバンドでベースを弾いたのがシカゴ・ブルースマンとしてのスタート。ソロ活動は80年代のRooster盤とAllgator盤で一気に人気に火がつき、その後90年代に入ってからはWolfとBlind
Pigから交互にアルバムをリリースする形でレコーディング・アーティストとしても不動の地位を築きました。ジョン・プライマーが加入したのを期にティアドロップスに明かな変化が現れているのが手に取るように判る
Zoo Bar シリーズ は進行形のシカゴブルースを知る上で計り知れない糧となる、そんな気持ち抱く作品群でもあります。王道ブルースとコンテンポラリーなブルースが同居したまさにこの時代のキング・オブ・ブルース、存在感といい説得力といい華も実もある重量級の進行形ブルース!
追記
ラルフ・バスに関しては代理店資料に「シカゴの名プロデューサー」と記されていたのですが、私自身は本日その資料で初めて彼の名前を知った次第。そこでさらにいくつか調べてみましたところ、生まれは1911年ニューヨーク、その後西海岸に移住し当時のローカル・レーベル
Black&Whiteで活躍した後にチェスやフェデラル、サヴォイといったいくつもの黒人音楽レーベルに絡みながら、時には自身で設立したレーベル
"Portrait"でエロール・ガーナーのLP用の録音もしたことがあるそうです。ですがその時初めて彼はレコード会社が現金を先払いすること無しには盤の製造を引き受けないことを知った・・・とのこと。数多くのレーベルでレコード制作を手がけてきた名プロデューサーでありながら、自分自身の手でLPを1枚世に送り出すのも全ては金次第であるという現実に直面し、大いに意気消沈した姿が浮かびます。記録上ではそのPortraitレーベルでのLPは見あたらないのですが、一度でも発売されていたらいいなと思わずそんなことを思いました。