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マーヴァ・ライト(Marva Wright)
まさに直球勝負とはこのこと、これ以上は無いというベスト選曲にも泣ける
Marva Wright
/ Blues Queen of New Orleans \2,800tax in
持ち前の歌唱力を惜しみなく発揮した渾身のブルース。そのパワフルさの
一方で艶やかな高域で聴く者を涙させるソウルフル・チューン、さらには意
外とよく似合うメロウ・ファンク調のスロー・ブルースまで、文句無しの構成
が光ります。もはやニューオリンズのシンガーの中で人気実力ともにナンバ
ーワンの一人、このアルバムでまたまたその思いを新たにさせられました。
このベスト・アルバムが出たことでマーヴァの魅力がさらに多くの人の知る
ところとなりそうでそれが非常に嬉しいです。タイトル通りストレートなブル
ース・チューンが多いのも嬉しい要素のひとつ。店主入魂のお薦め盤!!
2004 USA Mardi Grass Records MG 1086
★★★★★
アルバム全編で潤史のブルース・ギターが炸裂している凄い盤
Marva Wright / After the Leves Broke CD \3,300tax in
堤防決壊の後、という感じのタイトルには決してその後に来た悲惨な運命を
嘆いているニュアンスはなく、もっとそれ以上に逞しく今を生きるための生命力
を感じます。作品全体にも漲るエネルギーが充満、そして何よりもこのアルバム
最大の注目要素は、ここでの専任ギタリストが山岸潤史ただ一人というシチュエ
ーション。その願ってもないシチュエーションで存分にマーヴァのブルースが歌わ
れている事実が画期的。他のメンバーも豪華でアルトには怒鳴る奴針尊、ピア
ノとオルガンにはダヴェル・クロウフォードとコマキ・ケイコという具合です。このコ
マキという女性を私は知らないのですが、きっとニューオリンズ在住の日本人演
奏家ではないかと思います。憧れのシティ、ニューオリンズがぐっと身近に感じ
られる瞬間です。ココの次はマーヴァの来日祈願!もちろんギターは潤史さん!!
2007 Australia AIM 5015
★★★★
マーヴァwithサニー・ランドレスのメガトン級混合爆弾の超絶敵破壊力を知れ!
Marva Wright / Do Right Woman 〜 the Soul of New Orleans CD \3,300tax in
豪快かつパワフルなブルースはもとより、特に傑出していると感じたのは
中盤#6Pray で聴けるような、ずっし〜んと腹の底に響く感じの低重心ミデ
ィアム・ブルースの渋さです。マーヴァ特有の濃密なゴスペルフィーリング
中、絡むギターが粘りけ満点のサニー・ランドレスのスライドギターという構
図。この共演が大成功であること、アルバムの至る所で感じるまさに会心
の作。マーヴァのシャウトはパワフルでも耳に全然うるさくないのがさすが
一級品。コアファンの方からこれは93年盤の再発盤だという情報を頂きま
したが全く新譜を聴く耳で聞ける凄い盤、改めてマーヴァに惚れ直します!
2006 USA Shout! Records SHOUT31
★★★★★
マーヴァが歌うとゴスペルもやっぱり直球勝負、全身これ発汗もの
Marva Wright /
Gospel Songs CD-R (Out of Stock)
マーヴァ程のシンガーでも、作りたくて作るこういったゴスペル・アル
バムともなるとやはりCD-Rという手しかなかったのかなぁなどと考え
てしまいましたが、結果的にはまさにファンが望んだものを望んだまま
形にしてくれたような一枚でもあります。全編フル・ゴスペルのアルバ
ムで、オルガンとコーラスが効いていて思わず私はうるうる状態になっ
てしまいました。力強いリズム、パワフルな歌は、ちょっぴり教会オルガ
ンを思わせる荘厳な響きに導かれて、しかしいつしかしっかりロッキン
・ゴスペルになっていく、そんな展開がたまらない魅力です。
2004 USA Self Released 品番無し
★★★★
マーヴァの魅力が存分に出ている、手応え充分のアルバム
Marva Wright /
Mava (Out of Stock)
作品全体に統一するこの大人のムード、自然体の歌に
かえって引き込まるという作風。ジャジーでお洒落なアレ
ンジから従来のパワフルな路線まで変幻自在のマーヴァ
に脱帽です。Chucky Cことチャールズ・エラム(ts)がアシ
スタント・プロデューサーに名を連ねているのも目を引き
ますが、自らのテナーで抜群のサポートもしています。
ニューオリンズ・サウンドとしての切り口とブルース・シン
ガーとしての切り口と両面で楽しめる一枚です。
2000 Australia AIM AIM-5010
★★★★
生まれも育ちもニューオリンズの、いわゆる生粋のネイティヴ・ニューオリンズ。当初はゴスペル・シーンで活躍した後 ブルース〜R&Bに転身、いつしか人は彼女の事をブルース・クィーンと呼び今はすっかりその呼称が定着した感があります。1948年生まれですから2007年現在で59才、ブルース・シンガーとしては最も脂がのった旬の時期だと言えます。10数年前のヘリテッジフェスでのステージをTV映像で観たことがありますが、ダイナミックな百キロ超級ボディを揺さぶりながらの汗飛び散るパフォーマンスは歌唱力といい貫禄といい申し分ない迫力で私はその日以来マーヴァの虜になっております。当時は毎年NHK-BSでジャズ&ヘリテッジ・フェスの映像がたっぷりと観れたものですが、最近はもうさっぱりそういう番組がないですよね。またヘリテッジフェスの録画中継が復活してくれたら嬉しいなと思っている視聴者がここにも一人居ます!