appleJam特選 HarmonicaBlues

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ロッド・ピアッツァ
メンバーの顔を印刷したドル札の束、バンド名と引っかけたセンスがニクイ
Rod Piazza & the Mighty Flyers Almighty Dollar CD \2,500tax in
実は私はWine,Wine,Wine(もしくはWine)という曲が大好きで、
過去イレクトリック・フラッグのアルバムやモンタレーの3枚組
ライヴDVDで楽しむその曲が自身の血肉になっている感じ。
その固定的イメージを何とも心地よくあっさりとくつがえして
くれたのが本作の#4.Wine,Wine,Wine。鍵盤で叩く不協和音
のクールさはこういう使い方でも存分に発揮されますね。
後半のハーモニカ・ソロもゴ・キ・ゲ・ン。表題曲の#9.Allmighty
 Dollar
はまさにDelta Grroveのレーベルカラーそのまんまの
最強50年代西海岸ハーモニカ・ブルース・チューン。
ファットなギターと併せてアメリカの生ける世界遺産です。

2011 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2231
★★★★☆

BluesClub
全問を徹底して一つの方程式で解きあげた感、ナイスなブルースハープ・アルバム
Rod Piazza & the Mighty Flyers Blues Quartet Soul Monster CD \2,500tax in
何時になく強烈なジョージ・スミス型方程式が炸裂するアルバムで、
BSMFの資料で見つけた原点回帰というワードがまさにキーワード。
西海岸のブルース・ハーモニカ・シーンに於いてウィリアム・クラーク
亡き後、真っ正面からジョージ・スミスのイディオムを駆使するオンリ
ーワン的存在。その意味でもコアなハーモニカ・ファンからの注目度は
絶大なものがあり、今回特にドスと錆の効いたハーモニカ・トーンと
フェザー級ヴォイスのアンバランスさが彼ならではの個性と言えます。
共に名曲中の名曲、#4.Key to the Highwayでのさらっと感に対し#5.
Sunbird での濁流的激うねり感が何とも言えない対比を示します。

2009 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2128
★★★★☆

デビュー40周年を迎え高らかに宣言する彼自身の新ユニットの誕生
Rod Piazza & the Mighty Flyers Blues Quartet Thrill Ville CD \2,500tax in
ヴォイスだけ聴いているとまだ30代前半くらいの青年のように
聞こえるこの若さ。その瑞々しさの一方で益々脂ののってきた
感のあるブルースハープが好対照。悶絶のコントラストがピア
ッツァの人気の大きな要素のひとつかも。しかもここでいや増す
のがピンと張りつめた感じの緊張感、新しく編成したMFBQとの
間に生まれる一種心地よいテンションの高さが好結果を生んだ
と言えそうで、何となくメイキング過程をおまけDVDで見せてい
た前作のリラックスぶりとの対比も印象に残ります。

2007 輸入盤国内仕様 BSMF BSMF-2060
★★★★★

ピアッツァ入魂の豪華アルバム、ゲストの顔ぶれも凄いです
Rod Piazza For the Chosen Who CD+DVD 2枚組 \2,950tax in
ジョニー・ダイヤーにキッド・ラモスにフィル・ガイ他と単独で
看板を張れる人ばかりがゲストに集結、セットになっている
DVDの方の映像でも当日のスタジオ・セッションが如何に楽
しく和やかに運んだかが判ります。多分、時にはシビアな面
もきっとあったのでしょうがそんな様子を一切窺わせないとこ
ろがさすがプロのエンターテイナー。内容はピアッツァ自身も
大満足のはずの充実ぶり、西海岸ブルース=ハーモニカ・ブ
ルース!の方程式を再確認する感じのハープファン涙の一作。

2005 USA Delta Groove DGPCD-104
★★★★★