ロージー・レデット(Rosie Ledet)
誰しもそれがきかっけでそのジャンルの音楽を好きになった最初の音ってあると思うのですが、私のザディコ好きのきっかけはこのロージーでした。ロージーを聴いてしまったことで類似穴倶楽部が誕生したと言っても過言ではなくて、文字通り爆聴の日々を送りました。当時はロージーの歌が完璧に生活の一部と化し、その決して上手とは言えない歌の向こうにとってもキュートでソウルフルなものを感じてしまい、他の誰でもないロージーだけの持ち味にぞっこん惚れたという次第。実際セールス的にもクリスよりもキースよりも、ザディコではこのロージーがぶっちぎりダントツで売れています。全てのアルバムで駄作は一切無し、端から端までアルバム全曲を何時までも聴いていたい、そんな気にさせる人です。普段ザディコを聴いたことがないという人も絶対聴いた方がシ・ア・ワ・セ〜♪な気分になれると思います。

appleJam特選 Zydeco
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BluesClub /New Orleans Club
6年ぶりのロージー新作は何と英国JSPからの登場、ソウルフルな優しさに包まれて
Rosie Ledet Come Get Some CD \2,850tax in
本作で特に際立つロージーのソフトなタッチ、この路線は03年盤から
のフィーリングだと感じますが、あと今回ここでもチャック・ブッシュのベー
スが実にナイスなサポート。ギターも時に柔らかいビブラートでシンプル
な曲の中に印象的なラインを残します。録音はルイジアナとニューヨーク
に分けての収録で、今回もまた全曲がロージーの作。毎年のようにアル
バムを出していた人が05年から実に6年ぶりになったのはやはりその
年来襲したあのハリケーンと無縁ではないのかも。曲毎に個性がはっ
きりした作りの中、#2.This is Gonna Take a While と #6.Love is Gonna
Find You
に今までにないまた新しい触感を感じます。プロデュースも
担当しているアンドレ・ニザーリのギターがユニークなのも特筆です。

2011 UK JSP JSP-8835    bb's Recommendation2011
★★★★☆
CD棚1

ジャンルを超えたところにある世界、そんなロージーワールドへの誘い
Rosie Ledet Pick It Up CD \2,850
tax in
ロージーの何が凄いかって、頭に登場するアコーディオンの
フレーズを何小節か聴いただけで一発でロージーと判る特徴
的な音とスタイル。ましてその歌は他に二人といない独特の
ヴォイシング、確かロージーは我流で歌を覚えたと聞きますが
それがすごく良い結果を生んだ努力家と思います。全体の音
作りは前作の延長線上にありながら作品的な完成度の高さ
で今回さらに充実度がup、文字通りの快心の一作と感じます。
貴方が普段どのような音楽を好むかに関係なくこれはお薦め!

2005 USA Maison de Soul MDS-1085
★★★★★

チャック・ブッシュのベースも絶好調で妖艶さ二倍!病みつきになりそう
Rosie Ledet Now's The Time CD \2,850tax in
サックスが抜けたことで全体の印象がかなりまろやかになった気がします。
今回特に冴えてるなと感じたのがチャック・ブッシュのベース。この良く動く
ファンキーなボトムラインがバンドのスキルをぐんと持ち上げている気がしま
す。#3、4等で聴けるソリッドなトーンのアコと柔らかい音のアコとのコントラス
トも妙味。ギターソロもいつもながらロックぽくてカッコいいのと、ハモンドB3が
絡むレゲエっぽい#6なんかは多くの方の印象に残りそう。この路線、徹底的
に行って欲しいなと思います。#8は個人的に大好き。#9以降は怒濤のロージ
ー節が連続炸裂でもう降参状態です。確実にファンが増えそうな一作。

2003 USA Maison de Soul MDS-1080
★★★★☆


ニューオリンズ編集による2001年までのロージー、ベスト・セレクション
Rosie Ledet So Damn Bad CD \2,850tax in
最近ロージーのファンになった方にまさに打って付けの
ベスト盤。例えばこの中では4曲目の「Try Again」などは
オリジナル・アルバムの"It's a Groove Thing"で聴くより
俄然印象に残るベストチューンとして耳に残ります。それが
曲順の綾とでもいうのか、まるで新曲を聴く気分で聴き直せ
る曲が多々あって、既に全作持っている方でもこれはこれで
かなり新鮮な耳でお聴きになれると思います。選ばれている
曲とその曲順が絶妙、まさに制作者の勝利とも言えます。

2002 USA Manbito Records
★★★★★

聴いたその日から繰り返し聴きたくなる歌ばかり
Rosie Ledet Show Me Something CD \2,850tax in
#3のバラード、ロージーの歌が抜群に魅力的で何度も繰り返し聴いてしまいます。
バンドの音が気持ちよく溶け合い清々しさも漂う快演・快唱で、元気モリモリかつ
ハイテンションなザディコと交互に聴くと永久に抜け出せなくなりそうです。ロージ
ーの一番凄いなと思う点はオリジナルの曲がどれもまるで昔からあった名曲に聞
こえることと、カバーも異色で新曲に変えてしまう才能です。音的にも#4等でアコー
ディオンの音とヴォーカルが融合するこの仕掛け、クリス・アルドウィンも新作で効果
的に使っていましたが妙に快感を誘います。#7.Set My Soul On Freeが個人的な
ベスト・トラックで、全員の素晴らしいインスピレーションが印象的です。

2001 USA Maison de Soul MdS-1077
★★★★★

それってまさにロージーのことだと思う
Rosie Ledet I't a Groove Thing! CD \2,850tax in
曲毎にアコーディオンの音にはっきり変化を付けているのが
特徴です。ゲストのキース・フランクがリズム・ギターで7曲に
参加していますが、そのキースがソロも弾く#4はもろロージー・
スタイルというかこのタイプの曲に私は弱いくて止めどなく繰り
返し聴いてしまいます。ストレートなブルース#8はパット・ブロ
ーのサックスも良い感じの絡みで迫りますがアコーディオンの
ブライトな音が異色です。アルバム全体雰囲気がやや変化し
たように感じるのはアコの音の変化のせいかもです。

2000 USA Maison de Soul MdS-1075
★★★

まさにロージーの独壇場、会心の一作と言える充実ぶり
Rosie Ledet I'm a Woman CD \2,850tax in
#3You Can Eat My Poussiere のエロさといい #5Ready for Loveの
惚れた相手は死んでも離さないわよ、みたいな迫力にはもうたじたじ。
バンドの元気良さと相まってもう無茶無茶元気なお色気がハジけてい
ます。ロージーのザディコの最大の特徴は奔放な歌と、あとはリズム
にありそう。特にスネアがポイントで適度に湿り気のある響きがもこも
ことよく動くベースに気持ちよいアクセントを付けています。ロージーの
アコーディオンは極めてふくよかで奥行きのある音をしていますが、
これは彼女の声域との調和が生む絶妙の効果もありそう。

1999 USA Maison de Soul MdS-1071
★★★★★

ここで現在の姿が完成していたんだ
Rosie Ledet Zydeco Sansation CD \2,850tax in
ロージー節が徐々に本格的になってきてこのアルバム辺りから貫禄
すら感じるようになってきました。ここではエンジニアのジェイ・デュー
セ(クリス・アルドウィン等をリリースしているJ&Sの重鎮)がバックヴォ
ーカルでも参加していますが、ルイジアナの横の繋がりって他の街
より濃いなと感じる瞬間です。ミキシングにはMaison de Soulを運営
しているフロイド氏の名前もありました。ほんとに関係者全員が家族
的な協力関係にありそうです。歌いっぷり、リズム隊の音づくり等、現
在の姿とほぼ同じでここで既にスタイルが完成していたことに気付き
ました。得意の悩殺技 "うぅっ♪"もここでは連発しています。

1997 USA Maison de Soul MdS-1064 - Independent Music
★★★

徐々に完成へと向かうロージー節に好感度大
Rosie Ledet Zesty Zydeco CD \2,850tax in
ベースに夫のモーリスを擁したセットと、あのジェイ・ミラーの息子の
マーク・ミラー(デーモン・トロイの2ndにも参加)やトニー・アルドウィン
をギターに迎えたセットとに分かれているようですが、入り混じって交代
している様子もあって区別が付きにくいです。犬の鳴き声を真似た声
が混じる#3がアルバム中、最もインパクトがありますが他にも#7、#9
#11のハジけ方が気持ちよいです。パーカッションとベースのイントロ
が印象的な#4もロージーならではのザディコで結構ロックぽい仕上が
りがクセになりそうな余韻を残します。パットのサックスも絶好調で、
この人の貢献度は全作で非常に高いです。

1995 USA Maison de Soul MDS-1056
★★★

初々しさと色香の入り混じりった微妙なバランス
Rosie Ledet Sweet Brown Sugar CD \2,850tax in
このコメントを書いている私自身は、2001年作の
"Show Me Something"から遡ってロージーを聴い
た一人なんですが、その"Show Me〜"と"I'm a Woman"
等と並ぶ個人的なロージーのベストアイテムがこれです。
スタイル的にも確率されつつあって安定感もあるのと、曲
の良さが決め手。アルバム全体を通して聴いてまた聴き
たくなるものがあります。パット・ブローのサックスが
適度な味付けで好演、ギターもロックぽく好感度が大。

1994 USA Maison de Soul MDS-1052
★★★★