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ルース・ブラウン(Ruth Brown)
直球ブルースで幕を開けるディープな面とジャジーな面が折り重なったアルバム
Ruth Brown / A Good Day for the Blues CD\2,280tax in
一曲目から濃厚なブルース・チューンで、アルバム・タイトルへの思い
入れがストレートに伝わってきます。限りなくディープな世界へ引きずり
込まれたかと思うと軽めの曲もあったりで、スローにミディアムにと聴く
者は彼女の掌の上で踊らされてしまうのです。ダン・ペンの曲を2曲と
ジョニー・オーティスを1曲取り上げてますが、白眉はスティーヴ・グッド
マンの"A Love is Forever"か。切々と唄うルースに咽び泣くようなテナ
ーがすべり込んでくる辺り、ビリー・ホリディの「アイム・ア・フール・トゥ・
ウォント・ユー」といい勝負。お薦め!
1999 USA Bullseye Blues & Jazz 11661 9613
★★★★
特別編成の豪華ニューオリンズ・バンドを従えたルース、文句無し最高にゴキゲンです
Ruth Brown / R+B=Ruth Brown CD \2,280tax in
ワーデル・クエゼキューやデューク・ロビラードにデルフィーヨ・
マルサリスといったオール・ニューオリンズ勢というこだわりの
メンバー + ボニー・レイットという何とも豪華な10数名が集結。
ずっしりとした重量感と分厚いアンサンブルはこの作品が充分
な準備とアイデアの下にじっくり練って作られたものであること
を物語っています。冒頭を飾るジャジーなブルースといい、これ
ぞブルース、これぞR&B!という、まさに本物志向の人にこそ
お薦め度がいや増す感じの仕上がり、全曲が素晴らしいです。
1997 USA Bullseye Blues & Jazz 9583
★★★★★
全曲がしびれる程フレッシュ!まさに娘時代、50年代ルースのハジケる歌声
Ruth Brown / Mama He Treats Your Daughter Mean CD \2,000tax in
僅か10曲という軽量級のベスト選曲盤ながら、若き日のルースの
パンチの効いた歌声はその約30分が逆に丁度よいくらいの長さに
感じるのもみそ。しかも次々繰り出される曲が出来ることなら骨董品
の五級スーパー(真空管ラジオ)で聴きたくなるような触感、R&Bとジ
ャズとの間に何らの境界線もなかった時代の歌の数々。ノスタルジッ
クな響きはまた一段と格別なものがあります。特に#3.So Long など
はまるで往年の名画のワンシーンに身を置いたかのような気分、
目にはセピア色でも耳には強烈にフレッシュなのが良いところ。
1997 USA Rhino(Atlantic) 8122727052
★★★★★