スモーキー・グリーンウェル(Smoky Greenwell)


ブルースを心底楽しんでプレイしているのが判るニューオリンズ産のハッピーなブルース・ロック
前作と今作との間にカトリーナの来襲があったことを思うとなおさら人間の逞しさを強く感じます

Smoky Greenwell and the Blues Gnus
Between Iraq and a Hard Place New Orleans,USA 
CD \2,850
tax in
硬派なタイトルとは裏腹に、非常に楽しいブルースがここには満載です。イラクも大変な
ことになってしまっているけど、こちらニューオリンズも今は生きるのに極端にハードな街
になってしまった。でもそんな中でも人生を陽気に暮らすことは出来るんだ。〜とでも言っ
てそうな気がする作品。次々とお馴染みのブルース・スタンダードが繰り出される中、女性
シンガーをフロントに置いたり、時には渋くロウダウンなエレキだけを相棒にハーモニカを
吹いたりと練った構成になっていますが、特に終盤 Key to the Higway から Goin' Down
を挟んでOne Way Out で締めくくる流れがもろ南部産のブルース・ロックしていて好い感じ。
ブギー・インストを含む中盤のオリジナル三曲も佳曲、appleJam的入魂のお薦め!!

2008 USA South Land Records SCD-41
★★★★  bb's Recommendation 2008

ハープファンだけでは絶対勿体ない、
才能と魅力が充満している近年希に見る極上のハーモニカ・インスト

Smoky Greenwell / Smokin' Classics CD (Out of Stock)
思わずジャケ買いしたくなるくらいそそられるお洒落なジャケット・・。実は
中身はもっと凄い、圧倒的に他をぶっちぎっているハーモニカ作品であり
ます。「Spoonful」から「Hound Dog」にさらには本家キャンドヒートも買う
買う!とショップに走りそうなくらい素晴らしいカバーになっている「On The
Road Again」と、お馴染みの曲がぽんぽん飛び出しますが、それらいずれの
曲もありきたりの演奏ではありません。もはや言葉は不要、実際にお聞きに
なればただただ「凄え。。。」というしか貴方もないと思います。kb のジョニー
・ニールに g のシェーン・テリオ等、共演者たちのセンスも抜群!です。

2005 USA Greenwell Records GR-0062  
★★★★★

近年のX'masものではダイアルトーンのと、このスモーキーのが別格的存在
Smoky Greenwell / Smokin' Christmas CD \2,850tax in
楽曲素材がクリスマスものというだけで、ここにある全曲が
何時聴いても何も違和感がないくらい、ごく自然に素晴らし
い演奏になっています。時々入るお洒落フィーリングをした
女性のバッキング・コーラスがコンセプトを思い出させてくれ
る感じ。お正月に聴いたとしても、また夏の海水浴シーズン
に聴いたとしても凄く似合いそう。盟友ジョニー・ニール(kb)と
シェーン・セリオット(g)がここにも居ます。延べ参加人数が
凄そうでその辺は耳で貴方も楽しんで下さいね。

Greenwell Records GR-0052
★★★★★


ファンキー&グルヴィーでブルース色も強い仕上がり、共演のギターもピアノも共に最高
Smoky Greenwell / Premium Smoke CD \2,850tax in
このアルバムの特筆は共演者の抜群のセンスにあるかも知れません。
ブルーノートを多用するその粘りけも腰もあるピアノには強烈なブルース
・フィーリングが漂っています。特に中盤 #4のファンキーチューンから#5
のスロー・ブルースへの流れは間違いなくハイライトのひとつ。時にはナ
チュラルに、時にはワウを効かせてのクールなカッティングで活躍するナ
イスなギターにも注目と、全曲が聴き所多々。スモーキーと kb のニール
によるオリジナル楽曲の良さに演奏の魅力が加わってまさに無敵状態。
ラスト曲はまさにハープ奏者のための檜舞台、10分超のドラマが展開!

2001 Greenwell Records GR-0042 - Independent Blues
★★★★★

音圧もあるワイルドな音作り、野性味溢れるジャジーなハープで飛ばします
Smoky Greenwell / Blow-Out CD \2,850tax in
まさにタイトル通り、白熱&迫力のハープがブロウする
エッジのはっきりした作りが特徴。2001年盤で非常に
魅力的なブルースピアノを聴かせてくれるジョニー・ニ
ールがここにも居ます。この時点ではまだオンリーワン
の魅力と才能が炸裂する一歩手前という感じ。それで
もこれは並のハープ作品ではありません。時系列を逆
方向に聴いてしまった結果の印象ですので、リアルタ
イムに聴いてたらきっとこれも満点だったに違いありま
せん。ホーンライクなアンプリファイアド・ハープが熱い。

1998 USA Greenwell Records GR-0032
★★★★

ケニー・バレルも買う買う!といってショップに走りそうな音、
ファンキー度MAXのチトゥリン・コンカーンがまさに直撃弾!!!

Smoky Greenwell / Smoke Alarm CD \2,850tax in
こんなにクールでグルーヴィーなハーモニカを聴いたら
それこそ煙探知機が激反応してもおかしくありません。
って、言葉で書くと変ですがアルバムのタイトルがまさに
そんな状況をイメージさせます。スモーキーがジャズ・チュ
ーンをクールかつホットに決めるのを好むことを感じては
いたもののここでのバレル・チューンはまさに往年のバタ
ーフィールドの再来かと思ってしまいます。一部「Georgia
On My Mind」のようなバラードを含みますが全体的には
非常にラフ&ワイルドなパフォーマンスが光ります。

1995 USA Greenwell Records
★★★★

J.Coltlaneを10穴ハープで吹ききっている姿に心の底から惚れちゃいます
Smoky Greenwell / Smokin' CD \2,850tax in
スモーキーがニューオリンズに越してきたのは89年のこと。それま
ではサンフランシスコを中心に主に西海岸で活躍してきた人だけに、
この93年盤で聴ける音はまだまだ95%くらいは西海岸テイストが残
っているのが特徴です。中でもここで彼がやっているコルトレーン・
チューン「Mr.PC」のモーダルなプレイなんかは、かつて60年代末期
にP.ButterfiledがM.Bloomfieldと組んでた時の「East West」を参考に
した気がします。独自色が出ているのはエリントンの「C-Jam Blues」
で、ここでは思い切りロックっぽいエレキギターが絡んできます。アル
バム全体はストレートで熱いブルース!荒さが逆に魅力の力作です。

1993 USA Greenwell Records
★★★★

※スモーキーのハーモニカは Coco Robicheaux / Yeah,U Rite! でも活躍しています。

スモーキー・グリーンウェル
ニューオリンズ産のハーモニカものはいつもひと味違うこと感じていましたが、Smoky Greenwellはその中でも文句無しぶっちぎりの最高位にランクされる素晴らしいハーモニカ奏者でありハーモニカ作品と感じています。最新作 "Smokin' Classics"ではキャンドヒートのヒット・チューン「On The Street Again」のカバーが私の場合真っ先にお気に入りになったのですが、いずれの"クラシックス"もスモーキー流に独自にアレンジされている点が光ります。The Allman Brothers,War,The Neville Brothersと、超有名バンドばかりを渡り歩いたそのキャリアが思う存分、今花開いている感じです。(以上は2005年某月に書きました)

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