Louisiana & New Orleans
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トリシア・ブッテ(シスタ・ティーディ) 〜 Tricia Boutte (Sista Teedy)
UMAMImusic

UMAMI = Much Love Funk Music!これがトリシアの体内磁石が差す方向か
UMAMI / Three LIttle Piggies Music CD \2,990tax in
シスタ・ティーディとPaul David と Kimb'lyは3匹のこぶたちゃんたち
です。 〜〜 と紹介文のあるUMAMIのオフィシャル・サイト。直感的
な理解では、トリシアを中心に沢山の若い才能が集って出来たいわば
新種の赤潮的音楽微生物集団。きっとこの第一作はそんな才能集団
の気象観測衛星、というかこの場合は潮流観測ブイと言えそうです。
ジャズ、ファンク、そして新世代R&Bが混然と一体化しているサウンド
は、特に今作から歌唱法を変えたトリシアの軟骨系深海生物っぽい
ヴォーカルが今後の方向性を象徴している気がします。ドラマチックな
起伏が絵になる歌、トリシアの自分発見の旅はまだまだ続きそう。

2008 USA New Orleans Independent
★★★★☆

メインパーソネル
Teedy Boutte

and back up VOX.
Kimberley Longstreth
Mark Brooks
Bass Heavy
Paul David
Captian 12AM
Antonio Gambrell
Derrick A Freeman

Bass/Brandon Rivas,Mark Brooks,Bass Heavy
Drums/Ocie Davis
Guitars/Joel Hamilton,
Captian 12AM,Sunny Mehta,Todd Duke
Piano, Keys/Paul David
Hammond Organ/Marc Adams
Percussion/Laughing,Finney,JKL,Teedy
Flugelhorn/Leroy Jones
Percussion/Ruben Watts
Trumpet/Antonio Gambrell
Saxophone/Derek Douget
and many more persons....

兄貴、アタシも負けないわよという感じのシリアス・ジャズ・ヴォーカル作品
Sista Teedy & Paul David / Just You,Just Me CD \2,990tax in
ニューオリンズを代表する屈指のシンガーとして、文字通り五本指の
中に入りそうなのがジョンとこのトリシアのブッテ兄妹。兄のジョンもか
つて "At The Hoot of Canal Street"というメインストリーム・タッチの
ジャズ・ヴォーカル作品を吹き込んでいますが、何となくこのトリシアの
アルバムが兄貴へのアンサー・アルバムになってもいる形。より難易
度の高い、ピアノ伴奏だけで仕上げたことにも妹の果敢なチャレンジ
精神を感じます。兄との比較で(トリシア、ごめんなさい)円熟味とコク
がまだまだ足りていない気もしますが、焦らずとも経験が彼女にそれ
を与えてくれるはず。五年後か十年後にまた同じデュオを聴きたい。

2007 USA Three Little Piggies Music
★★★★

強烈にハートを打つ本格派!60年代レディ・ソウルのヴォイシング
Cool Riddims & Sista Teedy / Pledge to My People CD \2,500
tax in
トリシア(ティーディの本名)はこの時一体いくつだったのか? その歌には
誰もぐうの音も出ないほど本格派レディソウルぶりが発揮されていて、もう
言葉もありません。曲によってところどころフレッシュな幼さを感じる部分が
ありますがそれはどうみてもこの時の実年齢が若いからだと思います。#10
で聴ける声など60年代モータウンかと思うほどピチピチにハジけています。
ほぼ全編を包むレゲエ・ビートにナイスなホーンが絡んで、この雰囲気は
もうたまらない魅力、ちょっぴりトロピカルなところもGoodです。

1998 USA NYNO 9610-2
★★★★★

トリシア・ブッテ
ニューオリンズの名門ブッテ一族の一人でスカンクちかの氏情報ではジョン・ブッテの姪だとのことです。シスタ・ティーディという別名を持つことでも知られているトリシアのソロ作と言ってもいいのがこの"Pledge to My People。他にも近作では Deacon John の "Jump Blues"の中で、ティーディの方の名前で歌っていたジャニス・ジョプリンの愛唱歌 "Piece of My Heart"の素晴らしさは格別。さらには意外にもノルウェーのオールド・スタイル・ジャズのグループ Ytre Suloens Jass-Ensembl でも泣ける戦前スタイルのブルースをたっぷり聴かせてくれていますが、98年のこのシスタ・ティーディ名義のソロ作ではアラン・トゥーサンのプロデュースの下、レゲエタッチのトロピカル・サウンドが特徴、一見まだ幼そうに見える時期にも関わらずさすが既に抜群の歌唱力を発揮しています。ホーンのアレンジも心憎いセンスで、全編レゲエ・ビートのソウルフル・チューンは格別なテイストです。 (以上は2003年某月に書きました)

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