スヴェン・ツェッターバーグ(Sven Zettterberg)

60年代に吹き込んであった秘蔵テープかと思うくらいのリアルさに参った
Sven Zetterberg / Moving In The Right Direction CD \3,321
tax in
新録でまたまたソウル色の濃いアルバムをぶつけてきたということは前作が
相当に好評だったことを窺わせます。さらに自信をつけたスヴェン、ここでは
かなりの数のオリジナル曲を歌いますが、それらがカバー曲と区別が付かない
くらい往時のソウル〜R&Bチューンに聞こえるのが凄い。如何に彼が60年代
の黒人音楽が好きかが判ります。カバーでは#4.Mile After Mileのファンキー
さと、何とButterfield,Bloomfiled,Gravenites合作の#14.Reep What You Sow
はギターも歌もラッシュに迫るドラマチックさが格別です。ブルース曲との配分
バランスもよく考えてあって何度でも聴きたくなる素晴らしいアルバムです。

2003 Sweden Last Buzz BUZZ-8035
★★★★

スヴェンのルーツがソウルにあったことが判るとっても濃い内容の一枚
Sven Zetterberg / Let Me Get Over CD \3,321
tax in
前作"Blues From Within'"の大ヒットで日本でもかなり知られるようになってきたSven
ですが、どちらかというとストレートでハイテンションのブルース・ギタリスト&シンガーとし
てのイメージが強かった前作までとはうって変わって、この作品はかなりディープなソウル
・アルバムに仕上がっています。それもそのはずで、ここにある曲は1997年のとある日、
彼がタイロン・ディヴィスやハワード・テイトなんかを聴きながら、俺もこういうのやりたいな
ともらしたのがきっかけで吹き込まれたアルバムです。98年の吹き込みから3年たってや
っとCDになったこの作品、彼のソウルへの熱い思いがいっぱい詰まっていて、何とも嬉し
い内容です。典型的な60年代アトランティック・ソウル風からディープなサザン風まで、
彼の宝箱から特に好きなものを出してきてくれた、そんな感じのアルバムです。

2001 Sweden Last Buzz BUZZ-8019
★★★★


以下はすべてリリース元で完売した模様です。(補充不可)

Sven Zetterberg / Blues From Within Out of Stock
彼を紹介しなければapple Jamをやっている意味がない。そんな気持ちに
駆り立てられた1枚。90年の1stアルバムからこれが彼の最新作にして5枚
目のアルバムですが、そのクオリティの高さには脱帽するしかないです。ひ
とりでギターとヴォーカル、ハーモニカをこなすSvenは過去にサニーランド・
スリムやジミー・ロジャース等の巨人達との共演経験も豊富でブルース界
でのキャリアは相当のもの。この作品でも存分にその実力を発揮していま
すが、バンドのまとまりの良さも筆舌に尽くしいたいです。オリジナルも秀逸
ですし、B.B.King、ウィリー・ディクスン、ジミー・ジョンソン等の作品を、敬意
を持ってそれぞれのスタイルで披露してくれるのが実に楽しいです。

1999 Sweden Amigo Musik AB AMCD-2035
★★★★★

Sven Zetterberg & The Chicago Express / Steppin' Out - Alive! Out of Stock
クレジットから推し量ると96年の9月にストックホルムで収録されたライヴ盤。ルイジアナ
風の#1とコテコテ・シカゴの#2はハーモニカ・ヘンリー(Ex.Jan Sjostrom)のヴォーカル
ですが、スヴェンが歌う3曲目から場がぐっと引き締まるのが手に取るように判ります。
とはいえ非常にこなれたハープの技術となかなかに良いオリジナル曲を書くヘンリーと
のコンビネーションはソロ作にはない魅力で私は二人とも好きになってしまいました。程
良く効いたディストーションが気持ち良いドーキンスの"All for Business"、心なしフェント
ンそのままじゃん、みたいなギターが聴ける"You Don't Know What Love Is"等聴き所
の多いアルバムです。エモーショナルに弾くイントロにゾクゾクしてしまう#12も最高!

1996 Sweden Amigo Musik AMCD-2033
★★★★★

Sven Zetterberg & The Chicago Express / Permanently Blue Out of Stock
非常に魅惑的な冒頭のミディアム・ブルースで既に気持ちがもって行かれて
しまいます。ギターの音色も全作品の中でこれが一番良い音を出しています。
そう、まさにこの音!ややオーヴァードライヴ気味の歪み感、時に高域に反転
するヴォーカルとマッチして絶妙の空間を生み出しています。タイトル・チューン
のPermanently Blueは何度も聞いたあの有名曲!のアンサーソング?という
感じなのですが、肝心の元の歌の曲名が出てきません。とほほほ・・。メロディ
ラインが同じなのでこれはきっと確信犯でしょう。浮遊感の伴うリズムとギター、
絶品です。全体的にもオリジナルで固めた非常に優れたアルバム。

199? Sweden Amigo Musik AMCD-2030
★★★★

Sven Zetterberg & The Chicago Express / Watch Your Step! Out of Stock
このジャケットと冒頭のインスト曲だけだったら、60年代にいっぱいあったギター・インスト
ものかと思ってしまいそうないかがわしい構成に苦笑しました。チープなオルガンが、や
かましくらいSvenの歌に被る#2まではちょっと辛い。でもリトル・ウォルターの#3辺りから
機嫌は回復、ジョンリーの#4の切れ味鋭いギターでようやくにんまり。カバーが多く、アル
バムとしての構成力も物足りませんが、一曲、一曲は結構ちゃんと出来ています。ジャン
(現ハーモニカ・ヘンリー)の歌とハープが小気味よい"No Nore Chance"など典型的なヨ
ーロッパ産のブルースで楽しめます。個人的にはダン・ペンの"Nine PoundSteel"の切々
としたSvenの歌に大満足しました。リリースの意図がちょっと判らないアルバムです・・。

1991 Sweden Amigo Musik AMCD-2026
★★★★

Sven Zetterberg & The Chicago Express / The Blue Soulution Out of Stock
ハジケるようなリズムとゴキゲンなホーン隊をバックに気持ちよく
歌い上げるスヴェン。そのソウルフルさとクールさと、90年に既に
このような完成度の高いアルバムを出していた事実に今更ながら
驚いてしまいました。コテコテ・シカゴ風のジャンと如何にもサザン
・ソウル風のスヴェンとの対比が非常にくっきりしています。しかし
そのスヴェンのとてもハードドライヴなR&R調のオリジナル#6もあっ
たりでかなり楽しめるアルバムとなっています。個人的にはノーラン
・ストラックの"My Nerve's Gone Bad"のエモーショナルさにK.Oされ
ました。ラスト、急速なハープチューンで聴けるジャンも最高!!

1990 Amigo Music AMCD-2020
★★★★★

Sven Zetterberg
スウェーデンのブルースシーンの底の厚さに気が付いた頃、タイミング良くストックホルムの代理店からスヴェンの活躍に是非注目して欲しいというメッセージを頂戴し早速導入したのが今は懐かしい記憶となっています。その動きにいち早く反応して下さったお客様の中には968氏のようにスヴェンの特集ページをご自身のウェッブサイト内に特設された方もあり、スヴェンが全国の隅々まで聴かれるようになる状況に大いに貢献して下さったと感じています。そのスヴェン、今が最も旬といえる時期ですのでこれからの活躍に益々目を離せないでいますけど、比較的最近ではマイケル・バークスがスヴェンの曲を自らのアルバムでカバーしたのも記憶に新しい出来事のひとつでした。歌も上手いし、ハーモニカもギター並の腕前でとにかくブルース〜R&Bが大好きというのが直球で伝わってくるテンションの高さが大いなる特徴です。

968's Blues Street page5


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