キャロル・フラン (Carol Fran)
1933年ルイジアナに生まれ、10代からドン・コンウェイの楽団でジャンプ・ブルースを歌い始める。最初の旦那さんであるサキソフォン奏者のBob Francoisの名前を残して今もキャロル・フランと名乗っていますが98年に一緒に来日したクラレンス・ホリマンが最後のスイートハートでした。(C・ホリマンは惜しくも2000年に他界)ルイジアナの香りを随所に含んだ歌は何ともいえずチャーミング。セカンドラインからジャズ・ブルースまでフレキシブルなスタンスが逆に彼女だけの魅力を浮き彫りにしています。

一人になっても二人って感じのハートをびんびん感じるのが嬉しいアルバム
Carol Fran / Fran-Tastic CD \2,850tax in (Out of Stock)
ホリマンを亡くして以来一日も早い元気な復活を願っていた人は相当多かった
と思います。その待望の新作は、力みも路線変更も全くないいつものキャロル
がそのまんまで嬉しさと安堵がこみ上げてきました。ライナーにもジェフ・ハナッ
シュ(N.O.の作家)の感慨深い長文が寄せられていますが、やはりルイジアナ
特にキャロルの故郷ラフィエットの人々にとっては50年来の付き合いだけにこの
アルバムは喝采とともに迎えられたと思います。#3〜#5、#8のジャズ・ブルース
は個人的にも黄金のトラック、新しいギタリストSelwyn Cooperが活躍する#10
のスローブルースもドラマチックで大満足です。ファンキーな#11はオリジナル
でちょっぴり新境地か、#12とラスト#13はまさに独壇場でスカッっとします。

2002 USA SONO(Sound Of New Orleans) SONO-1056
★★★★

ホリマンの遺作となってしまった、コンビでは最後の録音
Carol Fran and Clarence Hollimon / It's About Time CD\2,997tax in
キャロルの表情豊かな歌とホリマンの職人芸的ギターのコンビは
まさにおしどり夫婦と呼ぶに相応しいコンビネーションを示していま
す。惜しくもホリマンは既にこの世の人ではありませんが、私たち
はこうやって残されたCDでいつまでも演奏を楽しむことが出来て
幸せです。ホリマンが1曲と、リズム・ギターで参加してるジョン・マ
ークスも3曲で歌っているせいかいつになくバラエティに富んだ感じ
でスインギーかつゴージャスなジャンプ系路線をまっしぐらです。
キャロルにはこれからもめげずに活躍してくれること願っています。

2000 UK JSP JSPCD-2139
★★★★

まさにBlack Topのレーベル・カラーを象徴するサウンドで一杯
Carol Fran and Clarence Hollimon / Soul Sansation! CD \2,310tax in
フラン&ホリマン夫妻によるこれが92年のBlack Top初吹き込み。
ジャジーでブルージーでソウルフルなサウンドは今も時代の先端
を行く感じ。全く惜しい人(ホリマン)とレーベルを私たちは無くして
しまったものです。ここにある全曲がニューオリンズ・ブルースの
素晴らしさを思い知らせてくれる名演・名唱ぞろい、ポーターJrの
参加や、アコーディオンのリン・オーガストの活躍も見逃せない要
素、ガンボ・スープのような、ごった煮的ブラック・ミュージックの
面白さを文句無し満喫出来る素晴らしいアルバムです。

2006 国内盤 P-vine(Black Top原盤)PCD-22253
★★★★★

シンガー自身の名がサウンド・ブランドとして通用する希有なシンガー、キャロル・フラン
Carol Fran and Clarence Hollimon / See There! CD \1,000tax in
とにかくこのカップルの魅力はキャロルの幅広い芸風、それも
結構可愛い感じのヴォイスに旦那のホリマンのいぶし銀のギタ
ーが絡むと絶妙のバランスを生むことです。もろセカンドラインか
らバラードやブルースまで、一端キャロルを好きになると、その
曲は何でも良くなってしまう気がします。そのせいか私はキャロ
ルをブルース・シンガーなのかソウル・シンガーなのかはたまた
なんて考えたことがないのに気が付きました。つまり何を歌って
もキャロル節になる、これは歌手にとって、パフォーマーにとって
最大の武器であり魅力だなと感じます。お薦めの一作!!

1994 USA Black Top BT-1100(USAオリジナル盤)
★★★★★

極上のブルースが普通に毎日そこにあることを物語るかのような、素敵なライヴ・コンピ盤
Black Top Blues a Rama Vol.7 廃盤 CD \2,384tax in (Out of Stock)
ニューオリンズのライヴ・シーンを知るのに最適なシリーズ、
ブルース・ア・ラマ。クラブ・ティピティナでのライヴ集ですが
このVol.7はメンツが凄くて見逃せません。冒頭のThe Craw
の火の出るようなステージ(3曲)からビッグ・ロバート・スミス
(1曲)、リン・オーガスト(4曲)を挟んでキャロル・フラン&クラ
レンス・ホリマン(3曲)、ロバート・ウォード(5曲)と怒濤の展
開を見せる。特にキャロル・フランはホリマンのギターも冴え
に冴えていて必聴! ロバート・ウォードも絶好調で泣けます。
あのぐにゅぐにゅギターに思わずにんまり。超お薦め!

1993 USA Black Top BT- 1089
★★★★★


お店のページトップ / お申し込み方法 表示価格は税込価格です。