モーター・シティ・シークス(Motor City Sheiks)
バイオ不詳で明言は避けますが、ライナーの雰囲気やAMGの記事から判断しますとどうやら地元デトロイトのコテコテのブルース・バンドと思われます。名前も直訳すると"デトロイトの家長"ですから堂々としていますよね。このアルバムはライヴ録りされたものですが、まさにジュークジョイントという呼び名が相応しいような、あたかもあの時代のぼろ小屋で汗を飛び散らせながらやってる、そんな図が瞼に浮かぶ音です。ギターのトーンももろ田舎丸出しのダーティーさ、分厚いハーモニカの音と相まって、まるで半世紀をタイムスリップしたかのようなサウンドは圧巻。アルバムのほとんどを占めるオリジナルはもろ50年代シカゴブルース風からウェスト・コースト風まで、こだわりのブルースが炸裂しています。

ジュークジョイント直送!って言いたくなるラフでタフなブルース
Motor City Sheiks / Sensational Rhythms \1,980
tax in
アップライト・ベース+R&R調の曲なんかはウェスト・コーストのバンド
かと思ってしまうし、他にもヴィンテージ・シカゴぽいものから色々あっ
て、必ずしもこれがデトロイトだ、という構えはないようです。とにかく
このバンドの二枚看板、ハーモニカのマークとギターのエマニュエル・
Xのコンビが熱いこと!ウェスト・コースト風のジャジーなコード弾きを
多用するギターと分厚いアンプリファイアド・ハープが絡むと気分はもろ
50年代後半。大半がオリジナルというのも嬉しい材料で、この時代の
音をカバーでなく聴くのは最高にスリリングです。ひたすら熱い一枚!

2000 USA No Cover Production NCP-014
★★★★


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