Ragtime (ラグタイム)
ハイクォリティなジャズをぽんぽん送り出してくるロシアのジャズ・シーンの中にあって、これは珍しくストレートにブルースをやっている希少なバンド。チェチェン共和国に近い自治共和国の出身でその首都ナリチクが拠点とのこと。ロシアのブルースバンドといっても切り口はどこの国も一緒、彼らの場合はギターがかなりジャズ寄りのアプローチをするのが特徴ですが、いわゆるギタートリオとしてのイメージで捉えて頂いてOKです。私はカナダのジョニーVがラトビアの青年達と組んでやってる YVR3との共通点をちょっぴり感じました。結構ファンク色が強いのです。ジョニーが彼らと知り合えばきっと共演したがるはずと思います。双方ともジミヘンが特別な存在に違いないと感じます。

南ロシアの共和国発、もろファンクのブルージーなギタートリオ!
Ragtime
/ Heavy Steppin' \2,500tax in

弦をピックと親指の腹の両方で微妙に擦ったときに出る、あの歯の浮く
ような音が印象的なギタリスト、ショマコフ。その感触からも彼の音楽的
なフィールドはロックそのものと思えますが、かなりファンキーでエネルギ
ッシュなギターブルース・トリオ。マディとジミのカバーも入ってますが特に
マディの"Hoochie Coochie Man"は斬新なファンクチューンに生まれ変
わっていて、くせ者ぶりを発揮しています。タイトル・チューンはミディアム
のオリジナル・ファンクで、ドリアンやミクソディリアン・スケールも飛び出
してもろジャズになっていきます。歌は結構まろやかで聴きやすい。

2002 Russia Blues Ru DM-80047 (ラグタイム/ヘヴィ・ステッピン)


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